祖父の死と向き合う心の期間
7月10日祖父が他界した。95歳だった。
今迄通りの生活で有ったなら、
きっと多くの人に見送られていたであろう祖父だが、
葬儀は親族だけで行った。
自分の整理をつける為にも、この記録を書こうとしたが
書いては消し、書いては消しでなかなか前に進まない。
だから、もう少し心の内側にこの事はしまっておこうかと思う。
いつかちゃんとこの事を書こう。
ただ、死んでしまう前に少しだけでも様子を見、
話ができた事は本当に良かったと思っている。
この世に残って生きていく為の最低限の整理がついたから。
後悔が残らぬ様に出来る事を出来るだけ。
簡単に聞こえて、実際に行うのが実はとても大変な事。
とにかく前を向いて歩いてみよう。
とにかく色々書いてみよう。
おじいたん、今日もあなたの孫は歩いています。
あなたの曾孫もニコニコ笑っています。
きっと見えていますよね。